カラーコーディネート　２つの基本

1.季節感を大切にする

これは誰でも感覚的に意識していることだと思いますが、春夏は明るく軽い色。秋冬は暗く重い色を選ぶと思います（無難に）。では、秋冬の季節に白は合わないのか？という疑問が出てきますが、そんなことはありません。厚手のウールとかファーとか素材が温かみを感じるものであれば軽い印象にならずバランスがとれます。

カラーには「色調」と「明るさ」「彩度」（鮮やかさ）があります。このグラデーションの図を見ると、色が濃いところと薄いところがあるのがわかると思います。この図を暗いところで見るのと明るいところで見るのも違う印象になりますよね？同じ色でも「暖かい・寒い／軽い・重い」の印象が違ってくるわけです。

アクセントカラーを目立つ色に

色を選ぶのに迷ってしまった時はすかさず、モノトーンで黒・グレー・白が無難なところでとりあえず、まとまります。でも、これだとかなり地味目な印象になってしまうので、１割程度のアクセントカラー（差し色）で印象もグッと変わりますよ。おすすめはスカーフとバッグ。素材もレザーとかサテンなんかがおすすめですよ、因みに帽子もありますが少し難易度が高いです。
[wc_box color=”secondary” text_align=”left”] パーソナルカラーとか、運気が上がる色だとか、好きな色だとかは要素としては大切ですが、これらにこだわりすぎると季節感を無視することになり、バランスが悪くなりがちです。色に対しての偏った見方をしてしまうと、ファッションもワンパターンになってしまいがちです。季節によって、いろんな色で試してみるのも楽しいので是非、楽しみながら試してみましょう。
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