最近、50代の女性が洋服の断捨離をしたいというお声がたくさん聞こえてきます。このブログでも記事をいくつか投稿しています。最近はミニマリストなどという言葉も流行り、断捨離に関する本もたくさん出ていますし、ネットで検索するとそのノウハウや方法論や心構えが事細かに書いてあります。
これらに書いてあることは、やることもそれほど難易度が高いわけではないと思うんです。でも、「わかっちゃいるけどできない」というのは不思議な感じがしないでもないですが、どこからどう手をつけていいのかわからなくなっているのかもしれません。今回はそんなあなたへのワンポイントアドバイスです!
あなたのおしゃれが生まれる場所はクローゼットから
あなたのお部屋のクローゼットは整理整頓されていますか?まず前提として一つ言えることは、混雑したクローゼットからあなたらしい“おしゃれ”を作り出すことは難しいということ。
あなたのおしゃれの発信源であるクローゼットが混雑しているということは、「いつ、何を着るべきか」とか「TPO」とかおしゃれの時に考える思考回路も混雑してしまうからです。本当は女性にとってこのクリエイティブな時間こそが楽しいと思うんですが、“頭がいたい”時間になってしまう可能性があります。
「それは前も聞いたけど、でもできないのよ・・・
いつかやろうやろうって思ってるんだけど。。。」
とは、私の友人の言葉。また、先日もテレビショッピングで(多分、着ないような)洋服を買ったそうです。おそらく2度と着ることのない洋服も結構あるのではないかと思っています。笑
断捨離の方法論を知る前に考えること
断捨離をする必要性を感じ始めたということは、「クローゼットが渋滞してどうしていいかわからなくなったから」だとは思いますが、その前に断捨離をしなくてはいけなくなるようなライフスタイルにも問題意識を持ったほうが良いかもしれません。
先の友人もそうなのですが、クローゼットだけでなく家の中全てにおいて、どこに何が置いてあるのかという決まりがなかったり、置き場所もないのに物を増やしていたりすると、どんな人でも片付けができなくなります。ですので以下の3つを意識してみてください。
1 出したら決めた場所にしまう
2 いらないものは捨てる・あげる
3 余計なものは買わない
ざっくり言うとたったこれだけで常にキレイな状態になります。日常でこれができていると“断捨離”というのはさほど大ががりなイベントではなくなるのです。
一方で
・ 出しっぱなし
・ いらないものがたくさんある
・ 余計なもの、今必要ないものを買う
これだと、居住空間を占拠するものが増えるので、散らかるのは当たり前ですし、オシャレにまで意識が回らなくなるのは当たり前なのです。どこに何が置いてあるかも忘れてしまうので
「奥さん!この置くだけで切れる包丁、ポッキリ1万円!
今ならこの6点セットをおつけします!」
なという、本当はいらない物にでも「今ならお得♪」という誘惑に負けてしまいます。(笑)ひどい場合は、同じものを数ヶ月前に買って忘れてた〜なんてことも聞いたことがあります。笑
例えていうと汚いキッチンから美味しい料理は生まれないということと混雑したクローゼットからオシャレは生まれないということは似ている気がします。(料理の場合は決してそうとは限らないかもしれませんが・・・)
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