50代女性の自分らしいスタイルを見つける考え方

おしゃれセンス磨き方

最近、街に出てもコロナの影響で人通りもまばらなところが多いですが、お買い物がたくさんできるエリアでは少し賑わっています。必ず見かけるのが、異様に若々しい後ろ姿の女性。例えば「ヒョウ柄のチュニックに網タイツのみでヘアはウェーブのかかったロン毛」という感じ。

言葉だけでも派手さは伝わると思いますが、前から見ると明らかに”50代超え”というのも珍しくなくなってきました。親切心で、一言物申したい気持ちが出てきてしまいますが、「自分が好きであればいい」と言われれば何も言えませんが、50代女性であれば、周りからの印象(清楚感とか清潔感など)を大切にしてほしいなと思います。今回は“自分らしい=美しい”ファッションスタイルを見つけるための考え方”をシェアしたいと思います。

年を感じさせないための自分らしいスタイル

“エイジレス(ageless)”という言葉を聞くようになって久しいですが、これは「なるべく年齢を感じさせない」ということがコアな意味合いです。20~30代向けと思われていた国産ブランドやファストファッションブランドが40代・50代の好きなブランドの上位になったりしているところをみると、若い人のファッションを真似ることが、若々しさの表現だと勘違いしているとも思えます。

ファッションはそれを自分が着て”見られている”ので、自分らしさよりも人に見られている客観的印象の方が大切だと思います。誰かの評価や流行を気にするあまり、自分らしさを見失うと、心のどこかで自分の着てるものに違和感を感じたりもするものです。微妙な違いに感じるかもしれませんが、自分らしさは自分勝手とは違うと思います。自分は「好きで着てるんだから!」と主張するのは自由なんですが、「でも、変だよね」なんて、思われていたとしても周りの人はそんなこと口に出して言ってはくれません。

エイジレスって言葉の解釈や大人の女性の自分らしさって定義が曖昧なんですが、私なりにちょっとカッコよく言わせていただくと

ベーシックな格好でも若々しさ保ちながら、大人の女性ならではのちょっぴりセクシーさと落ち着いた雰囲気を持ってファッションを楽しんでいること!

なのだと思います。

TPOを意識して自分らしさを表現する大切さ

ファッションの話題になると“TPO”って言葉が出てくることがあります。ご存知かと思いますが、これは時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分けを意味しています。

T=Time いつ(季節・時間)
P=Place 場所
O=Occasion どんな場面(場合)で
時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分けを意味しています。

ここには

だれと(異性・友達・同僚・夫)
どんな(天気・気温)
あなたの状態(体型・気分・好み) ということも含まれています。

人によっては難しそうなテーマですが、この“TPOを考える”ということ自体に意味があります。これが、楽しくなってくると洋服の組み合わせをコーディネートすることが上手になってきて、少しずつかもしれませんが自分らしさを発見していくことができます。

若く見えるよう努力しましょう

これが50代のあなたにとっての大きな楽しみの一つになってくると思います。難しく考える必要はありませんよ。シンプルに「こんな場面では、この好きな服とこの服の組み合わせで場所にもマッチしるからいいんじゃないかしら」ぐらいから考えを及ぼすようにしましょう。

「毎日忙しいからそんなこと考える余裕なんてない!」というようなことを思い始めると、一気に“オバさん化”してしまいます。そうなると、 “妥協”“諦め”が人に伝わるので、逆に年より老けて見られてしまいかねません。

「自分らしいファッション」というのは50年以上生きてきた年輪を表現することです。自分がワクワクして、大人の女性としての意識をすることが大事。そして、プライドが持てるファッションを身につけることであなたらしい雰囲気が出てきます。

この最終的な答えは必ずいつかあなたの中に見つけることができます。その「自分らしさ」の答えが見つけられた方は周りからも「あなたらしくて素敵ね!」と嬉しい言葉をいただけるようになりますよ!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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