50代女性 プチプラファッションについて

おしゃれアイテム活用術

ファッション好きな方ならプチプラなんて聞き慣れていると思いますが
ご存知ないあなたのために”プチプラ”について分かりやすく解説してみたいと思います。
「プチプライス」を略したものなのは分かりますが、「プチ」って英語じゃなかったような…。ググって見たら英語辞典の”英辞郎”が教えてくれました。

Petit(フランス語)
1. 小さい、小型の、些細な、取るに足りない

で、プライスはPRICEなので値段。
直訳で”小型の値段”。つまり要約すると”安い価格”のファッションということで、私もこの言葉を知ったのはこのブログを始めた当時の2015年だったのですが、ちょっとしたブームのような感じでとらえてましたが、SNSを中心に使われて、今ではかなり一般化しています。

プチプラファッションの意味って?

年を重ねれば重ねるほど個性や自分らしさというものを意識することで、ファッションにもこだわりが表れます。プチプラでもうまく選んでバランスを考えることでセンスは磨かれます。という意味も踏まえてなのか、「プチプラ」と表現されるのは、「安さ + 何か別の良さ」があるものです。

例えば、「安いのに素材が良い」「安いのにカッコいい」「安いけど高く見える」など、「お値段以上 」の価値を感じさせてくれるものです。

最近では、このプチプラブームに便乗して、「誰が見てもチープだよね」という商品までもが「プチプラ」として売られているので、注意が必要です。例えば、ドラッグストアや100円ショップでもコスメ、アクセサリーなどもプチプラの対象になっていたりします。

なぜこうなのか遠いうと、”プチプラ”にはっきりとした定義はなくて、価値観は人それぞれなので「これがプチプラだ」と決まっているものではないからです。仮に500円のアイテムでも、それ以上の価値を感じるなら立派なプチプラだということです。

50代女性のプチプラファッションの選び方

ということで、プチプラファッションは庶民の味方。ファストファッションでも最近では、素材がいいですし、着こなし次第で、変にこってりしたハイブランドよりもおしゃれに見せることだってできるので十分、楽しめますよね。

プチプラブランドの選び方

いろいろなブランドがありますが、ここでは私がよく立ち寄るプチプラブランドショップをご紹介します。

ユニクロ

言わずとしれた、日本のプチプラの代表格。最近では有名デザイナーとのコラボをしたりして、ハイプラなものを特別コレクションなども企画してなんだか高級感が増しているように感じます。2021年3月に+J(デザイナー:ジル・サンダー)とのコラボでは銀座のショップが大行列でした。
ユニクロは、お店も比較的、大型店が多いので幅広い世代に対応しています。なので選ぶ楽しみもあるので、おすすめです。因みに、私は冬のインナーはヒートテックを毎年愛用しています。笑

GU(ジーユー)

GUも有名ですが、実は経営母体はユニクロと同じ、ファーストリテイリング社。ユニクロは幅広い年齢層を対象にしていますが、GUは、トレンド重視の若い世代女性向けのカジュアルブランド。最近では、少しづつ男性アイテムも増えているようです。
じゃあ、「50代には関係ない」と思われるかもしれませんが、割とシックで落ち着いたものがあったり、季節の変わり目には、激安なものがあったりするので刺激にもなるので、お近くにあれば立ち寄ってみることをおすすめします。

ファッションセンターしまむら

ベーシックな服が基本ですが、トレンドも重視した服も揃っています。価格帯はほとんどが1,000~3,000円程度で、気軽にショッピングを楽しむことができます。
このファッションセンターしまむらは全国に店舗展開していますが、多品種・多アイテム・少量品揃えが基本なので、婦人服は 1 アイテム 2 着までという方針があるそうです。なので、売り切れ御免システムなので、こっちの店にはあるけどあっちの店にはないということがおこります。なのであちこちのしまむらに行くのも楽しいと思います。また、大きいサイズも豊富にあるので、体型が気になる方でも楽しめます。

ZARA(ザラ)

「ZARA」の経営母体であるインディテックス(スペイン)は、売上高は3兆円を超える世界最大のファッション小売会社です。
ZARAは、低価格で最新トレンドを発信しています。色使いにこだわったアイテムがそろっていることも特徴で独特の雰囲気で、プチプラとは感じさせない高級感があります。(あくまでも主観です)小物アイテムなども個性的な商品が充実しているので、普段使いのファッションに少し取り入れると、ヨーロッパの雰囲気を醸し出してくれるかもしれません。(これも主観です)
因みに「ザラ(ZARA)」の親会社であるスペインのインディテックス(INDITEX)が2021年にかけて1200店舗を閉店すると発表して話題になっていますが、これは、コロナの影響で経営が危ないのではなくて、戦略の一環だそうです。記事元:WWB

GAP(ギャップ)

GAPは、ジーンズのイメージが強いですが、それもそのはず。アメリカ:サンフランシスコでジーンズショップから始まったブランドだからです。なので、主力のジーンズやTシャツは定番で人気があります。流行性はあまり取り入れていないでの、年齢・性別を問わず買って後悔しない品揃えが特徴的です。私もGAPのジーンズは二本だけですが持っていますよ。

H&M(エイチアンドエム)

スウェーデンのアパレルメーカーブランドでこれも知らない人はいないでしょう。因みに、H&Mってなんの略?って私も知らなかったので、ググって調べてみました。「ヘネス・アンド・マウリッツ」だそうです。
トレンドアイテムが主力で、プチプラ価格なので買い物しやすいです。使い勝手の良い洋服が多いのに安い価格は魅力的!ユニクロと同様、最近は有名デザイナーとのコラボ商品も多く販売しています。商品の価格帯は500~2万円台と幅広く、安くてもおしゃれな品揃え多数!お近くに店舗があれば是非、覗いてみてくださいね。

プチプラでもおしゃれに

ちょっと昔の「安物買いの銭失い」のようなこともなく、各社の企業努力で本当に品質が高くなってきています。普段使いでも着こなし次第では十分おしゃれに変身できるので、断然おすすめです。
少し工夫をするならば、プチプラにさらに高品質のもの(ハイプラ:高くて高品質なもの)を1つ・2つまぎれ込ませて、全体のバランスをとるように工夫すると、最低限の予算で、あなたらしい最高のファッションが実現できます。でも一番大切なのはファッションに身を包んだ時のあなたの気持ちが喜んでいるかどうかですね。

今回もお読みいただきありがとうございます♪。

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