このブログでは、50代女性が少しでもオシャレになるための考え方や具体的な方法などをご紹介しています。でも、ちょっと考えてみるとふと思うことがあります。それは、そもそも「オシャレってどんな感じのことを言うの?」です。“おしゃれ”って、言葉。実はかなり抽象的で、感覚的だから捉え方も人それぞれですよね?
ファッション迷子から抜け出す
言葉にすればいろんな答えがあるし、中には真逆の回答もあるわけです。なので、理屈で分かろうとすればするほど、どうしていいかわからなくなる方も多いのですし、定義もわからないから興味が持てないとか…面倒くさいとか…になってしまいがち。
あなたもそんなファッション迷子になっていませんか?今回はあなたが目指すためのオシャレって、一体どういうファッションなのか?を考えてファッション迷子から抜け出すマインドセットをシェアします。かなり価値ある内容になると思いますので、是非、最後までお付き合いくださいね。
どうせ洋服を着るなら“おしゃれ”を目指す
この記事は、これを読んでいただいているあなたに「あなたらしい最高のおしゃれ」を目指して欲しいと、いう思いを前提にしています。客観的事実に基づいたものでも私の主観による解釈によって、今まで見聞きしてきたものや、体験を通して培ってきたものが「違う」と、もしかすると否定されているように思われるかもしれません。ですが、これは特定の方を否定したり、「これだけが正しい」などという主張をしたりするものではありません。
これからあなたの役に立つ、“日常で使える”おしゃれ感覚を身につけて、今よりもっと成長させたいなと思っている方、もしくは改めて「おしゃれ」という抽象的なものを、違う角度からみた時の感覚に触れて、センスアップしたいなと思っていらっしゃる方、のおしゃれ力向上に少しでも貢献できればいいなと思ってこれを書いています。
50代女性の日常で使えるおしゃれの定義
まず、初めにこのファッション的な「おしゃれ」とテーマをお話しするにあたっては、あくまでも、その着こなしやファッションスタイルを見た大多数の人が、「おしゃれだな」「センスいいな」と感じてもらえるということを前提としています。つまり、全てにおいて「これが正解」などということではありません。
「おしゃれ」って型が決まっていて、テンプレートにはめればなれるものでないのは、あなたも理解できると思います。型を覚えるだけで良いなら、ファッション迷子なんてすぐに抜け出して楽しめているはずです。もし、そうなっていないならば、あなたの探している答えはどこに…?これがファッションが難しいと感じる要因かもしれません。
あなたのセンスを磨くヒントはどこにある?
あなたはおしゃれを何から学んでいますか?「学ぶ」と言ってもショッピングやファッション雑誌などを見るとか、日常的にいつもやっている範囲のお手本レベルのことですよ。
例えば、50代女性が、20代の全身プチプラコーデから学ぼう(お手本)とするとどうでしょう?ズバリ言いますが、これはかなり痛いです。全身プチプラは若さ故に可愛さが出るもので、50代以上だと部分的に取り入れるならもちろんありだと思うのですが、全身プチプラになると可愛さよりも、安っぽさが際立ってしまい「老け」が強調されてしまいます。ですので、50代女性が若い世代の流行りのプチプラを手本にするべきではない一例です。
では、あなたのお手本や教えてくれる人がいたとして、それが一流のスタイリストやファッション関係の人だとしたら?一流とはいえ、おしゃれ感覚やセンスは人それぞれなので、言われることも違うことが多いですし、時には正反対なことを聞くこともあります。これは、例えば、一流のトップモデルや一流のスタイリストがいう「おしゃれ」の考え方と、数ヶ月知識として勉強しただけの我流のスタイリストとの「おしゃれ」の考え方とでは、全く違うだろうということは想像できると思います。でも、違いがあるだけで、どちらが好みかというのはまた人それぞれですよね。
これからあなたは何を手本とし、“一流”と“亜流”のどちらからセンスを学びたいと思いますか?このブログは何もプロのモデルさん向けの情報ではなくて、極めて日常的・普通のライフスタイルの中でも、普通の50代女性が使えるおしゃれセンスを磨くための情報としているものですが、それであっても、一流レベルの人たちが言っていること、やっていること学ぶべきだと思うのです。私もそうして、日々いつも学んでいます。
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