50代女性のファッションセンスを磨く方法

おしゃれセンス磨き方

”50代ともなると当然、健康第一!”と、深—く思う今日此の頃。健康は特に大事なので私にもあなたにも限ったことではないですが、美容・趣味などすべてを取り巻く状況から自分のライフスタイルが作られていて、ファッションというのは、その自分自身のライフスタイルの表現とも言えます。だから「たかがファッション」<「されどファッション」なのです。
今回が、そんなライフスタイルのあり方でファッションセンスを磨く方法をお伝えします。

自分をデザインするという意識

とってもおしゃれな人のスナップを見て、単にモノマネしても「服に着られてる感」が出てしまうかもしれません。そんな単なるモノマネであなたも違和感を持った経験があるのでは?もしくは自分ではそう感じなくても周りの目線が気になる…とか。そうなのだとすれば、それは「あなたらしさ」がないからです。

“おしゃれ”ってそもそも曖昧な表現で、その意味は深遠です。同じ洋服を着てもおしゃれに見える人と、そう見えない人がいることからも“おしゃれ”は形から入るものではありません。だから難しいとも言えるし、だから楽しいとも言えます。これは、自分をテンプレートにはめるだけのものではなくて”自分自身をデザイン”することだからに他なりません。

あなたがあなた自身を「デザインする」っていう方がイメージがつきやすいと思います。自分をキャンパスに見立ててぬりえをするイメージと言うともっと遊びゴコロがあって楽しめると思います。

「自分らしさ」というのは自分のライフスタイルの表現なので、そこに背伸びや無理があってはいけません。簡単に言うと、ベースとなるファッションスタイルにいろいろ足してみたり、引いてみたりしてアレンジするのが自分をデザインするということです。

50代おしゃれになるためのライフスタイル

人との出会いを楽しむ

体調悪くして床に伏せっていると、出かけることもなく、誰と会うこともありません。人と会う機会があまりないと、おしゃれに気を使うことはほぼなくなってしまいます。外出するときは、行く場所や誰と会うかで、どんな服を着ようか考えることでワクワクするものです。

多くの人に会う機会というのは、「あなたが見られる環境を作る」ということ。人に見られるというのが“緊張感”があってとても刺激になります。この楽しさから自然とおしゃれへの関心が持てるようになるので、機会があればどんどん出かけていろんな人に会うようにしましょう。

趣味や関心を持つ

ファッション以外のもので趣味を持っているとか関心がある人は、センスが良い人が多いです。音楽・映画・美術アート、インテリア、写真、お花やお茶など、なんでも良いので「いいな〜」「素敵だな〜」「面白いな〜」という感覚を持つことがとっても大切です。

ファッション以外のカルチャーも、ある意味違うものをデザインしているとも言えるので、あなたが良いと思えるものであれば、ファッションに応用が効いたりするものです。あなたが良いと思えるものが、自分らしさの土台を作ってくれます。

おしゃれになりたいけど、なかなかなれないという人は、自分の中に「何が良い」という感覚があまりない人だという傾向があります。趣味をもったり、いろんなことに興味を持ってみると自分の美的感覚を磨く近道だと思います。

意識すれば誰でもセンスアップできる

シンプルで基本形のファッションほど、中身が問われてしまいます。この中と外のギャップがない状態が「自分らしい」ということで、それを知って自分自身をデザインしていくのです。

デザインというのはノウハウややり方よりも“センス”が問われるもので、「習うより、慣れろ」ということの方がセンスアップの近道です。慣れなので、挑戦して「う〜ん」って悩みながら、失敗もしながら慣れていくものです。人に会う機会を自分から積極的に作って、見られる環境を作りましょう!今はZOOMでもお気軽に会えますよね。

また、「いいな〜」と思う瞬間をたくさん持つことは基本的に楽しいことなので、努力することではありません。あなたのライフスタイルから自然に感じることのできる美意識が自分らしさとセンスを磨いてくれることにつながるのでファッション以外にもいろんなことに挑戦しましょう!

今回もお読みいただきありがとうございます。

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