ファッションコーデで大切なのは全体のバランスがとれているかどうかですが、美しいシルエットを出すためにはフィット感が大事です。あなたの体にピッタリ合っている洋服かどうかでおしゃれ度は雲泥の差になってしまいます。今回は、体型に合わせた洋服サイズを見つけるコツをご紹介します。
体型別ファッションの見え方
特にぽっちゃり型の人は”体型隠し”をしがちです。そして”着て楽なもの”という理由でダボついた服を選んでしまいがちです。これは全く逆効果でさらに太って見えます。寒くなる時期はそれが顕著ですが、このダボついた服に、ムートンブーツなんて履くというのが最悪の組み合わせです。シルエットがゆるキャラのように見えてしまうか、袋に入ってるようにも見えてしまう可能性があります。
逆に細く見せるためにピチッとした小さめのサイズを選んでしまうと、体のラインがくっきりしすぎて今度は体の余計なお肉がはみ出すなんてことになります。これは例えると枕カバーのような状態です。ファッションよりもお腹のお肉に視線が集まってしまいます。（笑）
こんなこと言うと「着る服がない」思われそうですが、どんな体型にもフィットする服はあります。フィットする服がないと思われるのは、実のところ自分の体のサイズを把握してないことがほとんど。自分の体のサイズを知らないで、体にフィットする服を見つけることなんてできません。
適当すぎる洋服のサイズ表示
洋服のサイズはブランドやお店によって違います。私たちが最も慣れ親しんでいるS/M/L表記の他に7/8/9/10とあったり、海外ブランドだとインターナショナルサイズなんて書いてあったりと、基準がバラバラです。
同じ８号でもハイウェストとローライズなんかのように服の種類によっても違います。そもそも、なんでこんな分かりづらいことになってるんでしょう？
理由は簡単です。例えば、あなたがお店で「ウェストサイズは？」と聞かれて「80cm」ですとは言うのは恥ずかしいものだし、あまり大きな声で言いたくもありませんよね？それを「Lです」と言わせることによって80cmをぼやかしているんですよね。
こうして、正確な寸法を知る機会がないまま、”L”という記号でしか自分のサイズ感がわからないままになってしまっているのかもしれません。これは本当のサイズを知られては買ってもらえないかも・・・という不安からくる販売側の意図的なマーケティング手法なのかもしれません。
ショッピングの前に体のサイズ測定は必須！
女性であればバスト・ウェスト・ヒップはセンチで把握しているとは思いますが、ボトムスの渡り幅とか股下なんかはあまり把握してないように思います。面倒なのだと思いますが、おしゃれを目指すなら、ここは重いお尻を上げて１回測っておくことをオススメします。
お店だろうと、ネットショップだろうと、自分の寸法をあらかじめ知っておくことで体型にぴったりと合った洋服が見つけられやすくなります。でも、ピッタリサイズを選ぶのは結構、難しいんですよね。タイトな洋服なのか、ゆったりした洋服かで寸法にプラス・マイナスしたりもします。
でも。正確な寸法を知っておくことで、自分がチョイスする基準も分かってきますし、後々自分で体型にあったぴったりの洋服を選べるようになってきますよ。あとは習うより慣れろってことなのですが、慣れると感覚的にどのような服がフィットするのかが分かってきます。サイズのどこを測るのかの目安をニッセンさんで見つけたので拝借して、載せておきますね。サイズの測り方一覧を見る
体サイズの測り方
ネット通販などで服を買おうと思うと、服のサイズとともに自分の体のサイズを正確に把握しないと返品しなければならなくなります。特にネットショップで服を買う場合は実際の寸法で見るようにしましょう！では、早速１００円ショップでメジャーを買って、メモの用意ですよ。えっ？一人で測れない？一人では測れないのでこんな時は旦那さんにお願いしてみては？（笑）
今回もお読みいただきありがとうございます
コメント