50代女性 ぽっちゃり体型 カバー&着痩せ方法

おしゃれセンス磨き方

「何を着ても同じだしね〜」と、半ばあきらめ顔のぽっちゃり女性。
ぽっちゃり体型だと「何を着てもシルエットが同じ」なんて思い込んでしまっていると、着やすくて体型がくっきりわからないようなカジュアル系を選ぶ傾向が強くなってしまいます。
着やすくて目立たないなんて消極的な思いは“おしゃれ”とは程遠いスタイルになってしまい、いつもそんなギャップに悩んでいませんか?今回はそんなあなたに、ぽっちゃり体型でも”着痩せ”できるという内容をお伝えします。

ぽっちゃり体型 アウトラインを考える

例えば、体型を隠そうとして幅のあるボトムスとかチュニックのようなゆったり目のものばかり選んでいると、幅が広い分、逆に大きさが強調されてしまいます。気持ちはわかるのですが、どうしても「隠そう…隠そう…」という意識(無意識かもしれませんが)がよくありません。

なぜなら「隠す=おしゃれに見える」にはならないからです。“隠す”が先にきて、なるべくおしゃれに見えるという順番だらかゆったり目のものに目が行きます。「おしゃれに見せる」を先に持ってきて、次に気になるところを目立たなくするという順で考えるようにするのがオススメです。

I(アイ)ラインのシルエットをマスター!

まず、身体の気になるところ一部分だけを気にしないこと。全体のバランスを考えて「すっきりしたI(アイ)ライン」で決めるとシックで洗練された印象になります。寒い時期は暗色系を使うことが多くなると思いますが、全部が暗色だともっさり重くなるのでインナーは明るい色で、顔の明るさを出すというのも効果があります。反射でお肌も明るく見えるというわけです。

首元はちょっと長めのネックレスなどでV(ブイ)形を作り小顔の印象つくる合わせ技もおすすめ。タートルネックは首元の細い部分が顔の大きさが目立ってしまうし、全体的に縮んで見えてしまいます。靴はヒールのあるものでボトムスは足元まで同色で I(アイ)ラインを強調。

目線を散らす工夫

ilineこのイラストをご覧ください。横幅は同じだけど、着てるものによって見え方がまるで違うんです。全体のバランスを考えないとここまで違いがでるんですよね。ここでの色味は分かりやすさを出すための配色にしてあるので、色は自分の好きな色をベースに置き換えて見てくださいね。

イラスト左のように I (アイ)ラインで全体バランスがとれていると、目線は全体に散って、縦のストライプ効果が出ます。目線がいくといえばストールとか首元。仮に少しお腹が目立ってしまうようでも、うまく相手の目線を散らすことができます。

ところがイラスト右側はどうでしょうか?実際にこんなコーデはないと思いますが、これも分かりやすくするためのイメージです。目線は腰周りから下半身にいきがち。お腹や足の太さが強調されてしまうし、胴長に見えてしまうことで、余計に横幅が強調されてしまうのです。

自分が着ているイメージが大事

実写でモデルさんが着てるものを見るより、イラストイメージの方が自分なりにアレンジしたものを当てはめた方がイメージしやすいです。この自分でイメージするってところが大事で、ファッションセンスを磨くためのトレーニングです。ファッション誌を見てもセンスが磨かれないことが多いのは、モデルさんのインパクトが強すぎて、自分に置き換えてイメージすることができないというのも理由の一つです。

いかがでしょうか?ぼっちゃり体型の方でおしゃれで悩んでいる方であれば是非、おすすめの方法なので是非、お試しください。繰り返しますがI(アイ)ラインを作って、自分の体の中の細いところを強調するのと縦長に見せるのがポイントです。以下にまとめておきますね。

  1. V型になる長めのネックレスなどを使ってフェイスラインをシャープに見せる小顔効果。
  2. インナーは明るい色で、顔を明るく見せる効果。
  3. 細いところを強調。首元・手首・足首を見せるようにする。
  4. ボトムス足元まで含めて同色形でまとめる。
  5. 合わせてストールでVゾーンを作る。

大きな変化も小さな一歩からです。
いろいろ試してみて、ぽっちゃりおしゃれを目指してください。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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