50代女性 モノトーン黒色 着こなし術

おしゃれセンス磨き方

女も50代以上ともなると原色カラーの洋服より、どちらかというと落ち着いた色の洋服が増えてくるのではないかと思います。特に色選びに迷う?というくらい何十色もの洋服をお持ちの方ってそう多くはないと思います。今回はファッションカラーコーデの上級編〜アラフィフ モノトーン黒の着こなし術についてお話したいと思います。

あなたに合うファッションカラー

色は個人の好みだし、何十色もお持ちの方もいるかもしれませんが、好き嫌いではなくて、肌の色や体型によって「合う・合わない」を考えるのもオシャレの大切な要素です。そう考えると、持っている洋服の中で、まずは!あなたに合う色を絞ってみるのがおすすめです。
私が持っている洋服の7割がたはベースが黒で色物よりは断然、多いです。もちろん同じ黒でも素材や色の濃淡によって全て別物なのでTPOや気分に合わせて使い方が違います。

黒は“無難”というよりも、シンプルさをベースに組み合わせの応用がいろいろあります。サブカラーには黒に馴染みやすい色を使って、原色で使うのはアクセントなんかの小物類。

でも、モノトーンでも黒色の特徴は、一歩間違えれば“ベタ”な感じになってしまいますし、全身真っ黒だとカラスのように見えうかもしれません。(笑)素材の組み合わせも適当なチョイスはNGで、適当な配色をしてしまいバランスが悪くなると、違和感が出てしまう可能性があります。

黒の着こなしでおしゃれ度をアップする

これからの冬の季節は明るい色より断然、暗色系を着る機会が多い時期なのでモノトーンの着こなしができるだけでおしゃれ度がグンっと上がります。

着る服の色選びに困るときって、無難な「モノトーン」をベースカラーに使うというのが王道ですし、迷った時は「モノトーンでシンプルに」です。・・・でもこの黒白、または中間色のグレーの組み合わせはと無難とはいえ、難しくもあります。

無難だけど“難しい”というとなんだか矛盾しているように聞こえますが、
「面倒なので、今日はとりあえず黒でいいや」
と雑に選んでしまった服を着て、配色バランスを考えないと、黒の持つネガティブなところを主張してしまうことになってしまうんです。

黒ファッションのネガティブとポジティブ

まずは黒の持つ特性からプラス・マイナス面を両方の角度から見てみたいと思います。

黒ファッションのネガティブ

黒は“重い色”なのであなたの印象が重くなる場合があります。顔色が暗く見えてしまったり、ベタっとしてネガティブな印象を与えてしまったりする可能性があります。

例えば、誰もが思いつく黒の代表が喪服・礼服。喪服はあえて、自分の表現を抑えて、ネガティブであることが礼を尽くすという意味でもあるので、ポジティブにする必要はありません。

ここでは、礼節を重んじるという姿勢が大事であって、“おしゃれ”とか“自分らしさを表現”なんてする余地はありません。

では、次にイメージをしていただきたいのですが、こんな場面
「◯◯さんの周りを黒服の人が周りを囲んでいました・・・」
という言葉だけのイメージ。
おそらく、政治家のSPとかボディガードみたいなイメージでしょうか?これは黒の持つ特性の一つで、周囲の人に”圧迫感”を感じさせる印象からきています。「黒服」という言葉のだけで圧迫感を感じるのはそんなイメージからきています。

黒ファッションのポジティブ

この難しい黒を上手に着こなす人は、かなり着こなし上手だと言えます。黒をポジティブに見せるには素材を活かして、シルエットや全体の配色バランスを考えないといけないからです。

黒は輪郭がはっきりするので痩せて見える効果もあります。でも、黒づくめだと重い印象になり、逆に太って見えることもあるので鏡を見て配色のバランスを確認してみましょう。

例えば、サブカラーにワインとかグレーとかキャメルで黒にグラデーションがかかる感じで縦長効果を強調するなど工夫するのもマル◉

また一方では、輪郭がはっきりする分、上がタートルネックなどは”顔の大きさ”が強調されてしまいますので、バランスを鏡で確認するようにしましょう。

黒ファッションは上下の組み合わせが大切

黒をポジティブに着こなすことで「落ち着き度」がアップしたり、クールでかっこいい印象を持たすことができます。少しの工夫で黒の暗い感じとか圧迫感などのネガティブを打ち消すことができるので、あなたのセンスにも磨きがかかるので是非、参考にしてお試しくださいね。

と、いうわけで「無難な黒」と言っても結構奥が深いんです。ファッション通の中では「黒」のおしゃれは上級編とも言われています。なので、配色バランスも個人の特徴がみんな違うので、マニュアル的な答えなんてありません。

ここは、黒がベースならサブカラーとアクセントカラーの組み合わせをいろいろ自分で工夫してみることが大事です。上級とは言え、黒が無難なのはどの色でも工夫次第で、組み合わせの自由度が高い色でもあるので、いろいろチャレンジしてみるのもおすすめ!

この組み合わせによって、印象がガラリと変わってしまうので常にバランスを意識しましょう。そうして、あなたのセンスが磨いていきましょう。あなたのおしゃれ度アップを応援しています(^○^)

今回もお読みいただきありがとうございます。

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