このサイトでは50代女性がファッションセンスを磨くためのポイントをいろいろな角度からご紹介していますが、今回はまた違う角度から切り込んでみたいと思います。ファッションセンスを磨くためのアイディアや工夫は様々なのですが、逆の発想で一向にセンスが磨かれることのない50代女性の行動パターンについてご紹介します。
言い難いことにこそ真実がある
ファッションセンスを磨くためのアイディアや工夫は様々なのですが、逆の発想で一向にセンスが磨かれることのない50代女性の行動パターンについて触れてみたいと思います。ここは少々、耳が痛いお話しに聞こえる方もいるかもしれませんが、そのことに気付いていただくために勇気を振り絞ってお話しします。
もし、あなたに以下で思い当たる節があったとしたら、文字通り”ファッションセンスを磨く”ことと逆方向に行ってしまっています。でも・・・安心してください!その悪しき行動パターンに気付いて、行動の断捨離をすることでファッションセンスを磨いていくことだってできるはずです。
ファッションセンスが磨けない人の5つの過ち
1.ショッピングの際、自分で選んでない
ショッピングの時には、「どれにしようか?」と迷いはつきものです。店員さんの「お似合いですよ
ショッピングの際やスタイリングの際での誰かの判断や選択は、自分がアイテムを買う理由にしない方が賢明です。人の意見は”迷い”を軽くしてくれる効果はありますが、結局はあなたが妥協しているだけなので、それで買ったものにはなかなか愛着がわきません。最終的にはあなたが「自分で選んで、自分で決めた」ものにしか愛着がわかないものなのです。
2.洋服のお手入れをせず、大事にしない
このブログをお読みいただいている賢明な読者の皆様なら洋服をくちゃくちゃにして脱ぎ捨てたり、汚れたまま放置などしてませんよね?洋服や身につけるアイテムは洗濯や整理整頓などメンテナンスやお手入れが大切です。
メンテナスやお手入れができない人は洋服の寿命も短くなり、とかく無駄な買い物が多くなりがち。しかもすぐに飽きる洋服や自分に似合ってないものなので使い捨て状態になってしまうのです。自分の身につけるアイテムを大切にすることもセンスを磨く大切な要素であることに気付いてない人は少なくありません。
3.勝負服と普段着にギャップがありすぎ
パーティーやイベントなどではかなりの気合をいれるのですが日常の普段着は完全に手抜き、という場合は良い洋服が日の目を見ることが少なくなります。公園に行くのにパーティー専用ドレスだとかはさすがに無理がありますが、TPOを考えた上で、勝負服と普段着のギャップは極力なくしましょう。
普段着が手抜きですと、それほど気に入っていないチープな服や安いアイテムを買いすぎてしまうことになりかねません。これだとクローゼットや収納が”質より量”となって渋滞を引き起こします。
(※記事:おしゃれのための洋服整理術イン・クローゼット)
4.流行を気にしすぎる
流行は”いつからいつまで”という期間が決められているわけではありません。今の時代は流行の移り変わりが早く、あっという間に廃れ、次の流行がやってきます。そもそも50代女性が常に流行を気にするというのも気疲れしそうなものですし、大概、無理があり”服に着られている”状態に陥ってしまう可能性大ですね。
これも上と同じように流行に振り回されて、さほど気に入っていない洋服やアイテムを買いすぎてしまうかも。これもクローゼット渋滞の原因です。ファッション雑誌の情報は参考にとどめるようにし、「流行は一部取り入れる」くらいがおしゃれですね。
5.自分らしさを大切にしたスタイルがない
自分らしいスタイルというのもちょっと抽象的な表現で「じゃあ、自分らしいってどういういこと?」となるかもしれません。自分らしいスタイルを確立するための探究心を持ち、普段からファッションを楽しむことから形作られてきます。
自分のスタイルが出来ると、流行に振り回されることもなく、ハンを押したような「いかにも」という形にこだわることもなくなります。”50代女性らしさ”に重点を置くといかにもオバさんというミセスショップの常連になってしまいます。
やってはいけないことを知っておく
いかがでしたか?思い当たる節はありましたか?少し抽象的でわかり難いところもありますが、このようにやるべきことよりも”やってはいけないこと”にも注意してみると何かヒントがあるかもしれませんよね?
ファッションやおしゃれは奥が深いもので、モノで何かが変わるわけではありません。だから悩んでしまうのかもしれませんね。最終的には自分で選び、買ったアイテムを大切にすることです。そして、お気に入りの良品を普段から着こなす心がけを持って”自分らしさ”を表現する、こんなスタイルを確立する意識をもちましょう!
今日もお読みいただきありがとうございます。
コメント